MINDOL(ミンドル)仮想通貨市場初のTOB最新情報まとめ

先週の9月13日18:00に見事に上場を果たした、今注目の仮想通貨のMINDOL(ミンドル)について調べている人は多いのではないでしょうか。
ここ最近では珍しくICO割れもせずに順調に推移中でもありますから尚更です。

しかも、本日9月16日15時より「仮想通貨市場めてのTOB公開買い付けの発表」をしたことにより、より一層検索ワードランキングが上昇しているようです。

このMINDOL(ミンドル)トークンについては、私自身も色々調べあさっていると過去には詐欺の可能性があるのではないか?や色々怪しい!と書かれている記事やユーチューブ動画も見受けられますが、結構古い情報が多かったですね。

投稿日付やも古く、その後も更新した形跡もないページも多かったりします。

結局、最新情報は?
蓋を開けてみてどうだったのか?

といったことを調べてみましたので、古い余計な情報は削ぎ落として簡単にまとめてみました。今から検討されてる人などは、さっと目を通してもらうだけでも最新情報を把握できるんじゃないかと思っております。

目次

仮想通貨ミンドル(MINDOL)トークンとは

名前:MINDOL(ミンドル)
シンボルマーク:MIN
総発行枚数:2.4億枚
運営会社:MINDOL HOLDINGS LIMITED
スタート上場取引所:Coinsuper(コインスーパー)香港
初ボードアップ日:2018年9月13日18時

MINDOLプロジェクトとは

経済産業省調べによると、日本の映画、アニメ、T V 番組、音楽、ゲームなどの国内コンテンツ産業の規模は約12兆円にのぼるとされており、そしてこの数値は国内市場のみの数値であり、実際、世界規模で広がっている市場規模はその数十倍ともいわれているようです。

オタク文化とも言われる日本のサブカルチャーは、インターネットの普及とともに全世界へ広がり、政府が推進するクールジャパン戦略の強力なコンテンツとなっていることはご存知かと思います。

このような背景の中、アニメ、ゲーム、漫画、音楽、イベントをはじめ、映画、書籍、TV番組など、サブカルチャー分野の才能を発掘して、新たなコンテンツを創出し、そして世界に向けた発信を応援する、ファン参加型のコンテンツ制作・流通プロジェクトがMINDOLだと、運営会社は明記しております。

ミンドルトークンで何ができる計画なのか

インターネット上にMINDOLトークンを流通させ、投稿、投票、寄付、決済、著作権管理機能などを提供するマーケットプレイス「eMINDOL」を構築し、アニメ制作、ゲーム制作、映画制作などのコンテンツ制作プロジェクトを展開していきます。

つまり、ゲームやアニメなどの様々なコンテンツ企画制作などに関わっていったり、サブカルチャープロジェクトに支援(投資)できたり、好きなアニメやアイドルなどにトークンを通して応援できたりと、この業界が好きな人たちにとっては非常に魅力的に活用方法が期待されているんですね。

イベントにも参加できたり、リアル店舗での決済機能もあるようで、想像ですがミンドルトークンを通してでしか体験できないイベントや、商品購入など出来そうですね。
そしてそのマーケット市場が、つまり日本のサブカル市場が世界に目を向けると膨大であること、そしてそれをブロックチェーン技術で繋ぎ管理するなんて、プロジェクトとしてはワクワクしますね。

そういう意味ではたしかにICO割れせずに順調なのは、短期の投機目的ではなく、保有し続けるファンが一定量以上いるという裏付けかもしれませんし期待はできるかもしれません。

プロジェクトの一部

詳しくは公式サイトなど除いてもらえばわかると思うのですが、一部アップされているもでタイトルくらいを紹介しておきます。

中身が好きかどうかというよりも、日本の誇るサブカルチャーをビジネスとして世界に広げていくという視点で見てみると面白いものがあります。

筆者自身、そういう観点で見るとしっかりとしたパートナー企業と協力し、資金面も心配なく進行させられるのなら、ビジネスとしてすごく面白いと感じました。東京に居てときたま秋葉原に仕事で出向くこともありますが、本当に外国人の方々すごいですから。コミックマーケットイベント(コミケ)もそうですが、ものすごくこの分野にお金を使っているようです。

過去の情報諸々についての見解

結局この部分は、『結果今どうなのか』そして『仮想通貨ミンドルが今後どうなりそうなのか』というところに尽きると思います。

筆者も過去記事を沢山あさって拝見しましたが、Zaif上場デマ情報も、トークン買っても売れない説であったりも、運営会社やベトナム住所がどうとかいろいろでてきますが、結局なんでこのような不安になる記事が出てしまうのか、というと答えは一言。

日本発祥のICOプロジェクトだからです。

考えてみてもらえばわかるのですが、仮想通貨で盛り上がっているのは日本や韓国が最初です。
とはいえその中でも、海外発のICOについて案件はたくさんありますけども、しっかりとした情報を発信できないから情報が少ないだけだと思います。そして、日本発祥だからこそ、インフルエンサーなどの情報発信者、ユーチューバーなど関わる人もおおく、Zaifのカウンターパーティー関連の件もそうですが、結局情報の錯誤があったという結果だと、流れを見て筆者は思いました。

すこしでもこのプロジェクトに関して興味を持っているのであれば、マイナスの過去記事をたくさん読み漁るよりもサっと流して、今の状況と今後の流れを分析した方が健全なんじゃないかなとも思うのである。

本題のミンドルTOBについて

さて、いま非常に注目されているのが、仮想通貨市場はじめてのTOB公開買い付け実施の件です。
ミンドルトークンに興味があるというまえに、この事態が非常に気になります。

事前のトークンセールでミンドルを購入して保有されている人は結構なのですが、まだもってないよ!買い増ししたいよ!というかたもいるかと思いますので簡単にボードアップされた取引所を記載しておきます。

購入できる香港の取引所

香港の仮想通貨取引所Coinsuper(コインスーパー)にて通常の取引で購入できます。

ここはバイナンス取引所の子会社ですが、日本語対応されておりません。しかし、登録も簡単で今のところKYC認証なども必要なく、簡単にアカウント開設して取引を始められます。
もちろん日本円の入金はできないので、日本の取引所などでビットコインやイーサリアムなどの主要通貨で送金をする必要があります。
コインスーパーでは、MIN/BTCの取引となるので、ビットコインで送れば簡単に売買が可能です。

開設方法や使い方が知りたいという方は、こちらの記事を参考人されたらと思います。
仮想通貨取引所Coinsuper(コインスーパー)開設方法と使い方

現時点9月16日夜の価格です。
日本円で、1MIN=約148円前後の相場です。
(この価格を覚えておいて下さい)

アブダビ・ファンドのTOBについて

日本時間2018年9月16日15時に公式発表のあった仮想通貨市場初のTOB公開買い付けについてです。
株式取引をやっておられる方はTOBについては知っているかと思いますが、敵対的TOBと友好的TOBがありますね。

今回のミンドルトークンについては、友好的TOB公開買い付けを実施するとのことです!

公開買付者及び公開買付事務取扱者であるAbuDhabi Dubai STOB Series22 Investment Limited Partnership(以下「公開買付者」という)は、Coinsuper取引所に上場しているMINDOL HOLDINGS LIMITEDが発行体として発行する仮想通貨MINDOL(MIN)(以下「対象者」という)を公開買付けにより取得することを決議いたしました。

公開買い付けを行うのは、ドバイのアブダビファンドのようです。

非常に興味が湧きます。
ここで詳しく書くというより、要点だけ書くこととします。

実際に詳しくは、ミンドル公式お知らせ「公開買付け(友好的TOB)の開始に関するお知らせ」をチェックして見てください。

要は、ドバイのアブダビファンドが、ミンドル発行枚数である2.4億枚の仮想通貨のうち33.3%を公開買い付けにより一定の価格水準で買取りますよと、そして「サブカルチャーとブロックチェーンとの融合」を経営理念に掲げ、戦略的パートナーシップとして提携することによる事業エリアの拡大をさせていき様々な新規プロジェクトを推し進めて行きますよという意味です。

バックにドバイのビック企業がスポンサーにつくということです。
そして、その公開買い付けの価格がとても高いのです。

もちろん株式の世界でも、TOBを仕掛ける時は既存取引相場にボラティリティとプレミアムを乗っけて高値で募集をしますが、今回のアブダビ・ファンドの公示価格が注目なのです。
しかもキャンセルなしです。(株式の世界ではキャンセルはあります)

TOB買取申し込みに3,000MIN以上有している保有者という条件はありますが、

買い付け価格最低ラインが日本円で約200円なのです。

そこから、段階的に募集枠が埋まらなければ価格が上がり最終は655円で募集するということです。さすがに最終ステージにはならなくったとしても300円や420円のラインはありえるやもしれません。勿論、スタート価格の200円でもすごいことです。

先ほど、現時点での相場は148円前後と言いましたし、トークンセールで50円とか100円で購入された人たちにとってはもかなりの高値だと思います。
今から相場で買うことも全然ありだと思いますし、買取申し込みしなくても、保有し続けてもいいとも思います。

ミンドルプロジェクトの内容や可能性、そしてTOBの内容を読み込み、面白そうだと思えば関わって見るのもチャンスかもしれません。なんてったって日本のサブカルコンテンツを世界に広げるということは、日本人としても誇らしいことではありませんか。

取り急ぎ、最新情報をまとめ上げました。

以下、追記更新

ミンドルTOB申込方法について(追記)

本日9月18日にMINDOL(ミンドル)TOB申込フォームが公式サイトよりアップされた模様です。
折角なので最新情報としてリンク先を貼って置きます。

→ミンドルTOB申込フォーム(MINDOL TOB ORDER FORM)

こちらのフォームがあるサイトはMINDOL HOLDINGS LIMITEDとAbuDhabi Dubai STOB Series22 Investment Limited Partnershipが共同で管理しているようですね。

申込のステップとしては簡単なようです。

【方法】
フォームに必要事項を入力して提出。
・名前
・メールアドレス
・申し込みたいミンドルトークンの枚数
・保存している自分のウォレットアドレス
・ビットコインを受け取るアドレス

だけですね。
つまりビットコインで返還されるということがわかります。
ちょうど今、Zaifは入出金止まってますので、他の適当なBTCを受け取れるアドレスを入力しておく必要がありますね。

そのあとは一旦、確認メールがくるので、TOB終了まで待つといった感じですね。
その後、先方から送付先のアドレスがメールでくるようなので、そこに送り、BTCレートで返還して受け取るといった流れのようです。

取り急ぎ最新情報です。

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